1日1文、英文解剖 Day10/100|二重限定(関係詞の重ね)
① 今日の一文
📘 他人が奇妙に思うことをする人たちがいる。
② 骨格をつかむ
③ つまづきポイントを一つずつ解剖
🔍 ポイント1:入れ子(ネスト)構造を見抜く
この文には関係詞節が2層重なっています。まずカッコで構造を分解してみましょう。
There are people [who do things ...]
→ people を修飾する who 節
... do things [that others find strange]
→ things を修飾する that 節
内側の節から順番に意味を確定させることがコツです。
① others find strange(他人が奇妙だと思う)→ ② things(こと・もの)を修飾 → ③ do things(そういうことをする)→ ④ people(人)を修飾、という順に外に向かって読み解きます。
🔍 ポイント2:find O C(SVOC)の構造
内側の節 that others find strange は、一見シンプルに見えて、実はSVOC構造です。
S V O(=that) C
→ 「他人がそれ(that)を奇妙だと思う」
find の目的語は関係代名詞 that そのもの(=things)で、strange は補語(C)です。strange を副詞と誤読しないよう注意。find + O + 形容詞 はよくあるパターンなので覚えておきましょう。
④ もう一度全体を読む
📘 他人が奇妙に思うことをする人たちがいる。
構造が見えると、日本語訳の「奇妙に思うことをする人たち」という入れ子の順序が、英語の構造とぴったり対応しているのがわかります。英語も日本語も、内側の情報から外に向かって展開していく点は同じです。
⑤ 次回予告
この文、that が修飾しているのは policy? それとも government?
位置だけを手がかりに読もうとすると、ちょっと迷いませんか?
あなたはこの文を正しく読めますか?