1日1文、英文解剖 Day23/100|形容詞節を導くthat(関係代名詞)
① 今日の一文
シンプルに見えるけれど、that がどんな働きをしているのか、きちんと解剖できていますか? 今日はこの一文を丁寧に分解していきます。
② 骨格をつかむ
文の主語は The email、動詞は bounced back(返ってくる)。
that I sent は The email を後ろから修飾する関係代名詞節で、「私が送った」という情報を付け加えています。
③ つまづきポイントを一つずつ解剖
📌 ポイント① that の正体——関係代名詞として機能している
この文の that は、前の名詞(先行詞)The email を修飾する関係代名詞です。
節の中では I sent の目的語(何を送ったか)が省略されており、その空白を that が埋めています。
📌 ポイント② that と which の使い分け
関係代名詞の that と which は混同しやすいポイントです。
❌ The email, that I sent, bounced back. ←これは誤り
✅ The email, which I sent, bounced back. ←これが正しい
📌 ポイント③ that が好まれる場面
どちらも使えるとき、that が選ばれやすいケースがあります。
I saw the man and his dog that were running in the park.
④ もう一度全体を読む
The email(主語)が bounced back(動詞)した——これが骨格。
that I sent は "どのメールか" を特定する修飾節(制限用法)。
that は先行詞 the email の代わりに節内で目的語の役を担っています。
制限用法か継続用法か、先行詞の種類は何か——この2点を確認する習慣をつけると、that / which の選択は自然と見えてきます。
⑤ 次回予告
言われてみれば、思い出した。
この文、that がどこに隠れているか、すぐに気づけましたか?
"now that" のように接続詞句の中に溶け込んだ that は、見落とされがちな最難関のひとつ。
あなたはこの文を、正しく構造から読み解けますか?