2026年4月28日火曜日

#003

1日1文、英文解剖 Day 3/100|関係代名詞の省略

📖 今日の一文

The book (that) I bought yesterday is fascinating.

昨日買った本はとても面白い。

🦴 骨格をつかむ

まず関係節を取り除いて、文の骨格だけを見てみましょう。

The book (that) I bought yesterday is fascinating
主語(S) 動詞(V) 補語(C) 関係代名詞節

文型は S+V+C(第2文型)。骨格は The book is fascinating. です。(that) I bought yesterday という関係節が主語 The book を後ろから修飾しています。

🔬 つまづきポイントを一つずつ解剖

① 省略された that はどこにいる?

EXAMPLE

The book that I bought yesterday is fascinating.

that を補うと、I bought の目的語が欠けていることがわかる

⚠ POINT

関係代名詞 that / which / whom が節の中で目的語になっているとき、省略できます。
省略されると The book I bought yesterday と名詞が2つ並んで見えるため、「どこで文が切れるのか?」と混乱しやすくなります。
→ 名詞の直後に S+V が続いていたら、関係代名詞の省略を疑うのが読解の鉄則です。

② 省略できる場合・できない場合

EXAMPLE

✅ The book (that) I bought …  目的格:省略OK

❌ The man who called me …  主格:省略NG

⚠ POINT

関係代名詞が関係節の中で主語の働きをしている(主格)場合は省略できません。
目的格かどうかの見分け方:関係節だけを取り出して目的語の空白があるかを確認する。
I bought _____ yesterday → 目的語が空欄 → 目的格 → 省略OK

📌 もう一度全体を読む

The book (that) I bought yesterday is fascinating.

昨日買った本はとても面白い。

  • The book:主語。関係節によって修飾される
  • (that) I bought yesterday:目的格の関係代名詞節(省略可)
  • is:動詞(第2文型のV)
  • fascinating:補語。「非常に面白い・魅力的な」

「名詞のすぐ後ろに S+V が続いていたら関係代名詞の省略を疑え」——この一本の軸を持つだけで、長文読解での迷子が減ります。

👀 次回予告

前置詞が関係代名詞のに出てくる——そんな形の英文を見たとき、あなたはすぐに読み解けますか?
フォーマルな英語に頻出する、関係詞のひと工夫を次回取り上げます。

Day 4 もお楽しみに。

このシリーズは、私がつまづいたポイントをClaudeと一緒に掘り下げて記事にしています。英語学習中の方、一緒に100日やり切りましょう。

2026年4月27日月曜日

#002

1日1文、英文解剖 Day2/100|非制限用法のカンマ+which

1今日の一文

She passed the exam, which surprised everyone.

📌 彼女は試験に合格した。それはみんなを驚かせた。

2骨格をつかむ

この文は2つの節から成り立っています。それぞれの骨格を確認しましょう。

▶ 主節(メイン)

主語 Subject
She
動詞 Verb
passed
目的語 Object
the exam

▶ 関係詞節(which節)

関係代名詞
which
動詞 Verb
surprised
目的語 Object
everyone
💡 which は「She passed the exam」という節全体を受けています。「that」に書き換えることはできません。カンマ+whichの非制限用法だからです。

3つまづきポイントを一つずつ解剖

🔬 ポイント① 「非制限用法」とは?

関係詞には 制限用法(カンマなし)と 非制限用法(カンマあり)の2種類があります。

制限用法:She passed the exam that she studied hard for.

→「必死に勉強したあの試験」と特定している(先行詞を絞り込む)

非制限用法:She passed the exam, which surprised everyone.

→ 試験合格という事実に追加情報を加えている(先行詞を絞り込まない)

⚠️ 注意点

カンマなし(制限)は先行詞を限定・絞り込む。カンマあり(非制限)は先行詞に補足情報を追加する。読むときにカンマで一息ついて「追加情報が来る」と身構える習慣をつけましょう。

🔬 ポイント② whichの先行詞が「節全体」になっている

通常、関係代名詞の先行詞は名詞(単語)です。しかしカンマ+whichでは前の節まるごとが先行詞になれます。これが最大のつまづきポイント。

She passed the exam, which surprised everyone.

→ which =「She passed the exam(彼女が試験に合格したこと)」全体

⚠️ 注意点

「which = exam」と誤読しやすい!しかし「試験がみんなを驚かせた」では意味が変わります。カンマ+whichを見たら「直前の節ごと受けられる」と反射的に思い出してください。

🔬 ポイント③ thatに置き換えられない

非制限用法では that は使えません。カンマがついた時点でthatはアウトです。

❌ She passed the exam, that surprised everyone.

→ 文法的に誤り。非制限用法にthatは不可。

✅ She passed the exam, which surprised everyone.

→ 正しい形。

⚠️ 注意点

英作文でも読解でも「カンマ+that」が出てきたら即アウトと判断できるようにしましょう。試験でよく問われる鉄板ポイントです。

4もう一度全体を読む

She passed the exam, which surprised everyone.

彼女は試験に合格した。そのことが、みんなを驚かせた。

which は「She passed the exam」という節全体を受ける
✅ カンマは「ここから補足情報」のサイン
✅ thatには置き換え不可

5次回予告

📖 Day 3 のひとこと予告

次の一文、あなたはどこからどこまでが主語か、即座に言えますか?

The book I bought yesterday is fascinating.

関係代名詞が姿を消したとき、文の構造は一気に見えにくくなります。名詞が2つ並んでいるように見えるこの文、何かが隠れています。次回、いっしょに透かして見ましょう。

このシリーズは、私がつまづいたポイントをClaudeと一緒に掘り下げて記事にしています。
英語学習中の方、一緒に100日やり切りましょう。

2026年4月26日日曜日

#001

1日1文・英文解剖 Day 1/100|関係代名詞 who・which・that の使い分け

まずこの1文を読んでみてください

例文

The man who called you left a message.

あなたに電話した男性がメッセージを残した。

この文の構造を見てみましょう。

The man(主語)+ who called you(関係詞節)+ left a message(動詞)

「The man left a message(男性がメッセージを残した)」という骨格に、「who called you(あなたに電話した)」という説明がはさまっています。whoの前にある名詞 the man を「先行詞」と呼びます。関係代名詞はこの先行詞を修飾するために使われます。

使い分けのルールはシンプル

関係代名詞 先行詞
who the man who called
which モノ・動物 the book which she read
that 人・モノどちらも可 the man / book that ...

先行詞が人ならwho、モノや動物ならwhich、どちらにもthatが使えます。ただし、thatには大事な制限が一つあります。

⚠️ thatが使えない場面

カンマ付きの「非制限用法」ではthatは使えません。

✗ She passed the exam, that surprised everyone.

✓ She passed the exam, which surprised everyone.(彼女は試験に合格した。それはみんなを驚かせた。)

もう少し例文で確認

人が先行詞 → who

The scientist who discovered penicillin changed history.

ペニシリンを発見した科学者が歴史を変えた。

モノが先行詞 → which

The book which she recommended was out of stock.

彼女が勧めた本は在庫切れだった。

thatはどちらにも使える

The dog that barked all night kept me awake.

一晩中吠えていた犬のせいで眠れなかった。(先行詞は動物なのでthat / which、どちらも可)

まとめ

  • 先行詞がwho(またはthat)
  • 先行詞がモノ・動物which(またはthat)
  • カンマ付き(非制限用法)のときはthatは使えない → whichかwhoを使う

次回は、この「非制限用法」をもう少し深堀りします。カンマがあるだけで意味が大きく変わる、関係詞の面白いポイントです。

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*このシリーズは、私がつまづいたポイントをClaudeと一緒に掘り下げて記事にしています。英語学習中の方、一緒に100日やり切りましょう。


英語ブログに挑戦!

 今、youtubeで数学実況解答配信を始めてるのだけど、ブログの方では英語の勉強をしてみようと思う。

数学と英語の上達は、どちらも長年の夢だから。

もう終わりが見えてきた人生の最後に挑戦してみる値打ちは十分だ。

あとは時間との勝負だ。

さあ、はたして間に合うのか?

思いついたが吉日。

とりあえずは100本、やってみる。

相棒はClaudeです。

頼もしい仲間と一緒にやってみる。