1日1文、英文解剖 Day 9/100|whose(所有格の関係代名詞)
① 今日の一文
📌 医学を変えた研究をしている科学者に会った。
② 骨格をつかむ
この文の骨格は I met a scientist(私は科学者に会った)です。whose research changed medicine は a scientist を後ろから修飾する関係詞節。まずは骨格だけ読み取る癖をつけましょう。
③ つまづきポイントを一つずつ解剖
【ポイント1】whose は「〜の」を丸ごと引き受ける
whose は先行詞の「所有」を表す関係詞です。a scientist + her research という二つの情報を、whose 一語でつなぎます。
→ She is a scientist whose research changed medicine.
her(所有格) が whose に置き換わり、二文が一つになるイメージです。
【ポイント2】whose は人だけでなくモノにも使える
whose というと「人」専用のイメージがありますが、モノを先行詞にしても使えます。
(壁がガラスでできているビルです。)
→ a building the walls of which are made of glass
ただし whose のほうが口語・文語どちらでも自然です。
【ポイント3】whose 節の中は「主語+動詞」が続く
whose は 節の先頭に置かれ、その直後に主語なしで動詞が来るわけではありません。whose 自体が「先行詞の〜の」という名詞句を作り、その後に動詞が続く点に注意しましょう。
whose research changed ← 動詞
whose research changed medicine ← 目的語
whose → 所有格(〜の)
who's → who is の短縮形
④ もう一度全体を読む
「私は科学者に会った」→ どんな科学者か?→「その人の研究が医学を変えた」という科学者。
骨格を先に取り、whose 以下で後付け修飾する。この読み順が定着すると、長い関係詞節も怖くなくなります。
⑤ 次回予告
関係詞節の中に、さらに関係詞節が入り込む。カッコを重ねないと構造が見えなくなるあの入れ子構造、きちんとほどけますか?