1日1文、英文解剖 Day 8/100|関係詞節が長くて主語と動詞が離れる
① 今日の一文
The report that the committee submitted last week was rejected.
委員会が先週提出した報告書は却下された。
今日は「関係詞節が長くなると、主語と動詞がぐんと遠ざかる」という現象を見ていきます。一見ふつうの文に見えて、読み取れないまま流してしまいがちな構造です。
② 骨格をつかむ
The report
that the committee submitted last week
was rejected.
■ 主語
■ 動詞
■ 関係代名詞節
文の骨格はシンプルです。The report … was rejected.(その報告書は却下された)。ところが主語 The report と動詞 was rejected の間に、7語もある関係詞節が割り込んでいます。これが「主語と動詞が離れる」現象の正体です。
③ つまづきポイントを一つずつ解剖
ポイント1|that節の「終わり」を見極める
関係詞節が長いと、どこで節が終わって本動詞が来るのかがわかりにくくなります。that が出てきたら「節のカッコが開いた」と意識し、節の動詞(ここでは submitted)が来た時点でカッコが閉じる、と考えると構造が見えやすくなります。
The book [that she recommended to me last month] was out of stock.
彼女が先月すすめてくれた本は売り切れだった。
⚠️ 注意:that節の中に last week のような副詞句がさらに入ることで節が延びます。submitted(節の動詞)が来たら「あ、節がそろそろ終わる」とアンテナを立てましょう。
ポイント2|本動詞は「節が終わった直後」にある
that節が終わると、いよいよ文全体の本動詞が登場します。今回は was rejected(受動態)です。関係詞節を「( )」でくくって読み飛ばす練習が効果的です。
The report (that the committee submitted last week) was rejected.
カッコを外してみると:The report was rejected. — 主語と動詞の関係が一目瞭然。
⚠️ 注意:節が長いほど「本動詞をうっかり節の動詞と混同する」ミスが起きやすい。submitted(節の動詞)と was rejected(本動詞)、どちらがメインかを常に意識してください。
④ もう一度全体を読む
The report that the committee submitted last week was rejected.
委員会が先週提出した報告書は却下された。
構造を整理してから読み直すと、すっきり頭に入ってきませんか? 「The report … was rejected」という幹をつかみ、関係詞節はあくまで report の説明だと位置づける。これが長文読解でも使える基本姿勢です。
⑤ 次回予告
I met a scientist whose research changed medicine.
— あなたはこの文を正しく読めますか?ある一語が、人とモノ、どちらにも使える万能な「つなぎ」として機能しています。
— あなたはこの文を正しく読めますか?ある一語が、人とモノ、どちらにも使える万能な「つなぎ」として機能しています。
このシリーズは、私がつまづいたポイントをClaudeと一緒に掘り下げて記事にしています。英語学習中の方、一緒に100日やり切りましょう。