1日1文、英文解剖 Day28/100|provided that(条件の接続詞)
① 今日の一文
📌 日本語訳:明日返すならそれを借りてもいい。
② 骨格をつかむ
🟥 主語 🟩 動詞 🟨 目的語 🟦 条件節
主節は You can borrow it(あなたはそれを借りられる)。provided that 以下が「〜という条件で」という意味の条件節を作っています。
③ つまづきポイントを一つずつ解剖
📌 provided that って何者?
provided that は「〜という条件で/〜さえすれば」という意味の条件の接続詞句です。
よく知っている if と意味は近いですが、「この条件をきっちり満たすこと」というニュアンスが stronger です。契約書や規則の文書にもよく登場します。
例文①(if との比較)
If you return it tomorrow, you can borrow it.
→ ふつうの条件(if)
You can borrow it provided that you return it tomorrow.
→ 「返すこと」を条件として明示(provided that)
📌 that は省略できる?
provided だけの形(that なし)も正しい英語として広く使われています。意味はまったく同じです。
例文②(that の省略)
You can borrow it provided you return it tomorrow.
→ provided だけでも OK。意味は変わらない。
📌 似た表現との整理
例文③(providing that)
You can use the room providing that you clean it afterward.
→ providing(that)も同義。口語でよく使われる。
provided that / providing that / on condition that はどれも「〜という条件で」の意味で互換性があります。ただし if に比べて条件の明示性が強いので、試験の合格条件や貸し借りの約束など「はっきりした条件」を述べる文脈で使われることが多いです。
④ もう一度全体を読む
「借りてもいい」という許可と「明日返す」という条件がセットになった一文。provided that が条件の境界線をくっきり引いているのがわかります。
⑤ 次回予告
The broken window let in the cold air.
この文、一見シンプルに見えますが——あなたは broken がなぜここにあるのか、すぐ説明できますか? 次回、じっくり解剖します。