1日1文、英文解剖 Day5/100|関係副詞 where/when/why
① 今日の一文
今日はこの一文を丁寧に解剖していきます。
② 骨格をつかむ
- That 主語(S)
- is 動詞(V)
- the reason 補語(C)=先行詞
- why he quit the job 関係副詞節(the reasonを修飾)
文の骨格は That is the reason(それがその理由だ)というシンプルなSVCです。そこに関係副詞 why が導く節が「reason」を後ろから修飾しています。
③ つまづきポイントを一つずつ解剖
ポイント1:関係副詞 why とは何か?
関係副詞は、接続詞+副詞 の働きを同時にこなす言葉です。why の場合、もとの2文を見るとわかりやすくなります。
why は「for which」と言い換えることもでき、That is the reason for which he quit the job. も同じ意味になります。
ポイント2:why は先行詞 reason とセットで使う
関係副詞
why の先行詞はほぼ reason(理由) 一択です。where(場所)や when(時)と違い、why が使える先行詞の幅はとても狭い。先行詞が reason なら why、と覚えておくと確実です。
ポイント3:関係副詞は「副詞句の代わり」
関係代名詞は節の中で名詞の代わりになりますが、関係副詞は節の中で副詞句の代わりになります。
the reason which he quit the job ← whichは名詞の代わり。quit の目的語が埋まってしまい不自然。the reason why he quit the job ← why は「for the reason」という副詞句の代わり。節の中が完全な文として成立する。節の中(he quit the job)がSVOで完結しているかどうかを確認するのが、関係副詞かどうかを判断するポイントです。
④ もう一度全体を読む
That is the reason でまず「それがその理由だ」と据えて、why he quit the job が「どんな理由か」を説明する。読む順番と日本語の語順が近いので、構造がつかめると読みやすい文です。
⑤ 次回予告
What he said shocked the audience.
「what」は疑問詞?それとも別の顔を持っている?先行詞がどこにも見当たないのに、なぜこの文は成立するのか。一見シンプルに見えて、意外と深い落とし穴があります。