11月から新しい仕事の業務を請負い始めました。
この仕事は年に何回かの(おそらく)模試採点です。
在宅仕事なので全てメールやサイトや専用ソフトを通して採用試験、研修、そして実際の仕事へという流れになるわけですが、覚えることが大量にあり、また、慣れるまでが大変です。
まあ、これは在宅仕事に限ったことではなく、どんな仕事でも最初はマゴマゴしてしまいますよね。
えーっとアレはどこだっけ、コレはどうするんだっけ、という状態で、たくさんの仕事をいきなり引き受けました。
ええ、大変でした…
頭汗をかきながら、必死でこなしました。
失敗もしながらなんとか初期依頼をやり遂げたあと、ありがたくも追加依頼を受けました。
さくらこの大嫌いな図形の大問でしたが、断るという選択肢はありません。
「喜んで!」と引き受けて、明日が依頼日というその日に母の入院騒ぎでした。
翌日に(つまり仕事の依頼日)に入院手続きに行かなければならなくなり、朝イチで電話で当日の依頼をお断りしました。
初回からこんなことがあれば、当然評価は落ちますよね。
仕方がないこと、次からまた全力で頑張るしかない、今できることをやるしかないのだからと思ってみても、やっぱり悔しい。
それもこれも母のせいだ、と子どもっぽく母を恨みました。
そして、ここからどうなるかわからない状況がしばらく続くからと、先週末と今週末に予定していたプログラミングのレッスンもキャンセルしました。
10月から習い始めたばかりの先生です。
そりゃあ、先生から見たら、なんかドタキャンの常習犯的要素ぷんぷんですよね。
12月もちょっと忙しそうなので、1月からの再開をラインでお願いしたところ、予定が決まってからのキャンセルはご遠慮願いたい旨のお返事がきました。
はい…わかります…
さくらこも逆の立場ならそう思うでしょう、そしてそう伝えるでしょう。
もうね、あっちからもこっちからも突き上げられている感があり、苦しいです。
介護や子育てって、本当に行動に予測がつかないことばかりで、かつ、即対応を要求されることが多くて、仕事との両立が本当に大変です。
さくらこはフリーランスで、まだ自由が効く方ですが、それでもこんなにも困ります。
もっと厳密なスケジュールを求められる方たちのご苦労が思いやられます。
テレビの人や講演家とか、お医者様とか、もっともっと。
悲しかったのは、先生の「気軽にキャンセルするのはやめてほしい」という文言。
もともとさくらこは気軽にキャンセルできない大袈裟な人間なんです。
待ち合わせだって絶対に送れないし、納期も遅れたことがない。
どうしてもできない時は前もって準備してお断りを入れます、きっちりと。
できる可能性もあるのに迷惑にならないように断ってしまうくらいに。
「できません」と言うのが世の中で一番嫌いなぐらいなのに( ; ; )。
その一言で、心折れました。
その先生は悪くないです、その文言も当然でしょう。
でも、もうさくらこはその先生とは信頼関係が築ける気がしません。
それに、次もしキャンセルするようなことになったらと思うと、怖くて約束ができなくなってしまいました。
信頼関係を築く前にキャンセルなどしてしまったことが悔しいです。
が、仕方ありません。
みんな自分の都合と社会での責任と役割を、しっかりと調整しているんです。
さくらこだけじゃない。
どうしてもうまくいかない時だってあるでしょう。
それが今です。
母を恨んでも仕方ない、コレはさくらこの人生の課題です。
母は病気になってしまったけど、人間はみんな例外なくいずれ病気になり死ぬのです。
母が悪いわけではない、もっと大変な介護をされている人は世の中にごまんといます。
だから、さくらこ、元気出していこう。
今回の先生とは縁がなかったと思おう。
よい先生に出会えたなと嬉しかったけど、前を向いていこう。
コツコツと頑張っていればまたきっといいこともあるさ。
採点の仕事もこれで評価が落ちるぐらいなら、そもそも自分に力がなかったのだと思います。
できる人なら、これからも依頼は来るはずです。
少々のトラブルではこぼれ落ちないぐらいのしっかりとした仕事をしよう。
今日はちょっと凹んでいますが、ボチボチと立ち直ります!
ではまたね!