2024年10月31日木曜日

少しずつ浮上


「procreateで風景を描こう」という本をポチってみた。
これはそのチュートリアルno.1。
内容の全部はよくわからなかったけど、とりあえずわかる範囲で仕上げてみた。
なかなか面白いな。
少しずつブラシの使い方を覚えていきたいわ。

という感じで、やっと絵でも描いてみようかというぐらいのメンタルには回復したみたいだ。
今年は4月からなんだかすごーくキツかった。
これも人生の、魂の修行なんだと思って耐えてきた。
まだまだ、尿問題や、外反母趾問題、それに伴うさまざまな脚のトラブル、強烈な冷え性、などの体調不良に悩まされているけど、もう、考えても仕方ないから、できることやったら体調のことはなるべく考えないようにするわ。
歳をとってあちこちガタがくるのは自然なことだと思うことにする。
とはいえ、なかなかそう簡単には割り切れないけど、
「しゃーないやん」
これをモットーにしていこうと思ってる。
ぼちぼちいこう、私。

2024年9月24日火曜日

東京物語

小津安二郎監督の「東京物語」を観た。

先日「PERFECT DAYS」を観て、とてもよかったので、ヴィム・ヴェンダーズ監督に興味を持った。

彼が絶賛している小津作品とはどのようなものかと思ってね。

それで。

いやあ、叫びだしたいような、なんとも言えない感情になった。

「PERFECT DAYS」を上回るインパクトだ。

老いた両親をうとましく思う子どもたち、それを感じる両親たちの寂しさや孤独。

どっちの気持ちも痛いほどわかる年齢になってしまった。

映像で観る東京や日本人の暮らしは、今とは全然違うけど、人の気持ちは変わらないんだね。

次男の嫁(原節子)だけが優しく接してくれる、気持ちを汲んでくれる、それがとても身にしみた。

夫を戦争で失って、深い悲しみを味わった人だからだろうか。

人は苦労や悲しみを体験した人だけが、人に本当に寄り添えるのだろうか。

だとすると、苦労や悲しみも悪くない。

人生は思ったほどよいものではないけど、捨てたもんでもないというような、まあでも、考えてみればそれが自然の法則なんだなと、しみじみした。

よいもわるいもない、影と光、陰と陽。

フラットな気持ちで明るく生きていこうなどと思うなどした。

2024年9月12日木曜日

NHK「われらの再出発」

時をかけるテレビ「「われらの再出発」の回(再放送)を観た。

再出発に賭けるおじさんたちの奮闘ぶり、涙してしまったよ。

1997年か、阪神大震災の2年後、テニスに夢中になってたな。

能天気でよかったなあ、あの頃。

思えば、40歳になるぐらいまで、ずっとノーテンキだったな、私。

「今を生きる」という意味では今よりずっと上手にできていた気がする。

単に何も考えなかっただけかもだけど、何も考えずに生きることができた時代だった。

日本に生まれたこと、生まれたタイミング、全てに感謝だ。

今から少しつらい思いをしたとしても、おつりがくる人生なんだ。

思いっきり生きよう。

そして、最後は笑って手を振って、サーっと去っていきたい。

本当に最近は自分のこの世からの去り際のことばかり考えている。

考えないようにしよう、はやめた。

今は考える時期なんだ、しっかりと向き合おうと開き直っている。


2024年9月4日水曜日

魂の修行

今年になって割と精神を病んでから、同じような悩み苦しみを抱えて生きているひとが結構いるんだなと知った。

遅いって。

人は自分事にならないと、他人の苦しさは理解できないということを思い知った。

だとすれば、この体験は私が成長するために必要だったことなんだ。

いわば魂の修行か。

なんてかっこいい名前をつけちゃおう。

そして、やっぱり何か目標を作ろう。

たとえそれがなんの意味がなくても、目標があるだけで毎日がはりあいあるものになればそれでいいやんか。

少しずつ少しずつ、薄皮を剥ぐように上向いていけると信じて進もう。

2024年9月2日月曜日

今を生きる

9月になった。

気分が沈んだまま、夏が終わっていきそうだ。

秋になったら上向いていくといいな。

膀胱炎は相変わらず、多分完治はしていないっぽい。

もうね、このままずっと生きていくんだなあなんて諦め始めている。

それでどうかなってもし死んでもそれは寿命だし。

「今を生きる」ってとても難しいね。

どうしても過去や未来に気持ちが向いちゃう。

瞑想を続けてしっかりと習慣づけたら、うまく生きていくことができるんだろうか。

これから歳をとって死に向かっていく間、身体は衰えていくのだから、膀胱炎ぐらいでどん底にいるようでは話にならない。

もっとしんどい病を抱えていても、淡々と毎日を暮らしている人、いっぱいいる。

そうなりたい。


2024年8月7日水曜日

膀胱炎

自己導尿を始めてから約4ヶ月、ずっと絶不調だ。

なにしろ、ずっと膀胱炎なのだ。

抗生剤も2週間置きに飲んでいるけど、一旦きれいになってもまた再発する。

初期の頃のような強烈な排尿通や尿の白濁はなくなったけど、ずっと頻尿で尿道の違和感が消えない。

いや、もう、すっかりメンタルをやられてしまっている。

すぐにトイレに行ける環境でないところには行きたくない。

人と会うのも、おっくうだ。

美容院や歯医者で1時間椅子に座っているのがやっと。

そのぐらいの間ならなんとかトイレに行かずに耐えられる。

慢性的な病をかかえて生活するってこんなにしんどいんだ。

何をやってもうまくいかない、打つ手なしという状況になるとマジで精神が追い詰められる。

人はここから這い上がることで強くなれるの?

そうなの?

疲れてしまった。

もっともっとつらい病気や、キツい副作用と闘っている人、たくさんいるのに、私はヘタレだなあ。

ここから立ち直って、人生を続けていく意味があまり見出せないでいる。

2024年7月16日火曜日

ソラナックス

もう30年にもなるかな。

眠剤とリーゼにはお世話になっている。

リーゼを飲むきっかけとなったのは期外収縮だった。

それ以来なんとなく手放せなくなっていて、頓服的に飲んだりしていた。

でも、ここ最近の不安感、焦燥感がつらくて、ちょっとお薬変えてみようかなと。

かかりつけの先生に相談したらソラナックスを提案された。

うん、まあ、いいかも。

だけど、眠気がすごくて、仕事や勉強に支障が出るのが困った。

薬をうまく使うのは難しいね。

リーゼに戻すか、次に行ったときに先生に相談してみよう。


ブログ、なかなか習慣化できない。

書きたいことはいっぱいあるのに。

ちょっとツィッター風に書いてみようかな。

自分に合った表現方法を模索してみる。


母は入院前、心療内科、精神科巡りが趣味みたいになっていて、お薬手帳にいろんな薬が処方されている形跡が残っていた。処方された薬に◯や×が書きこんであったり、病院ごと大きな×がついていたりする。異常な行動だけど、つらかったんだろうなとは思う。


母もそうだけど、Xなどでも見かける、長引くメンタル疾患の人って、悩むのが好きなんだと思う。森田療法の逆。作業をしたり行動することで今に集中してあれこれ考えないようにする、のではなく、作業したり忙しいとあれこれ悩む時間がなくなるからしたくないのだ。で、一つ悩みが解決しようものなら、「えーっと、次は何を悩もうか」という感じで自ら悩みを作り出していくのだ。


人のことはよくわかる。自分のこととなると視野が狭くなるね。

人生はうまくいかなくて当然。人は楽をするために生まれてくるのではない、成長するために生まれてくるのだと思い続けよう。


2024年6月17日月曜日

気分低迷

健康がすぐれないと気分が落ちるな。

今からこんなだと、これから老いていくのにどうするんだ。

健康状態に左右されない精神力を持ちたい。

っていうか、早いうちにいコロっと逝きたい。

これはネガティブな気持ちからではなく、ポジティブな希望だ。

今日の積み上げ

数学


ペン字


2024年6月16日日曜日

膀胱炎が再発

この2か月で5回目の膀胱炎。

自己導尿してるからそんなこともあるのかなとは思うけど、それにしてもさあ。

これ、ずっと続くのかなあ。

だとするとちょっとつらい。

今回は使い捨てカテーテルに変えて初めてなったから、わりとショック。

消毒を少しサボっていたのが原因だったらいいな、改善してみよう。

自己導尿自体は結構いい。

とてもスッキリする。

むしろ長く仲良く付き合っていきたいと思ってるんだ。

今日の積み上げ。

数学


ペン字
読書
池田貴将. 覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰

001
たとえ手に入れたものが、どれだけ美しくて広い家だとしても住んでいる人がやさしい気持ちになれないのなら、それは貧しい人生です。
002
一番多いのは、人が懸命に草を取っている姿を傍観して、その取り方がいいとか悪いとか、批評ばかりしている人です。
004
お願いです。本当にお願いですから たった一回負けたくらいで、やめないでください。
005
簡単に憂さ晴らしをするな。
憤りをかみ砕いて、ぐっと呑み込むことができればそれがいつか物事を変える力になる。
009 逆境に礼を言う
何度も繰り返されるきわめて不都合でありがたくない経験の数々が、旅路を美しく輝かせてくれる
010
「まずは自分はどうあるべきなのか」

2024年6月15日土曜日

外食が苦手

最近外食が苦手になった。

特に友達とのランチや夕食。

なんだろう、まず待ち合わせやお店を決めるのがおっくう。

その日にそれを食べたいのかわからないし、予定を埋めることがそもそも嫌いというのもある。

そしてそこに行くのも面倒だし、帰るのも面倒。

コロナの自粛期間に全然外食しなかったことから、もう外食への興味も薄れたのかも。

それに、別に家食で食べるもので十分満足してしまうしね。

友達とは、電話でしゃべればそれでいい。

電話は好き。

割と長電話だ。(2時間とか平気でしゃべる)

みんなこれからは電話にしてくれないかなあ。

ところで。

先日、62回目の誕生日だったんだけど、この1年の目標を立てた。

数学、ペン字、読書、にする。

また変わるかもしれないけど、とりま、やってみる。

今日の積み上げ。

ペン字


読書

「五輪書」宮本武蔵

『僧侶でも、女性でも百姓以下に至るまで、義理を知り、恥を思い、死ぬべき時を思い切ることは、およそ差がないものである。』

数学



2024年5月30日木曜日

苦しかった

もう10年近く、排尿に問題があった。

最初に感じたのは頻尿。

夜間も多いときは4、5回もトイレに起きた。

日中も何回もトイレに行くのに、なんだかすっきり出ない。

これは異常かもと思って泌尿器科に行ったけど、結局原因はよくわからないまま5年ほど過ぎた。

ベタニスという薬を3年ぐらい飲んでたけど、効果があるようなないような感じで、薬価も高いし、いつしか通院も服薬もやめてしまった。

で。

2021年、中旬、昼間30分おきにトイレに行きたくなり、これはいよいよつらいとなって、病院を変えて受診した。

すると「排尿困難」という診断が出た。

そうか、私は排尿が困難だから何回もトイレに行っていたのか。

出すぎるというわけじゃなかったんだ、と目から鱗だった。

そして「ウブレチド」「エブランチル」という2種類のお薬を処方された。

ウブレチドは副作用の下痢がひどかったけど、頑張って半年耐えたらなんとか続けられるほどに落ち着いた。

今回は、薬でだいぶん楽になったように感じた。

一生飲み続けなければならないっぽかったけど、まあそんなこともあるかと思っていた。

そして3年。

4月の受診で、残尿が多いことを指摘され「自己導尿を始めましょう」と言われた。

その先生さ、お年寄りで、ちょっと堅物で、気さくにしゃべれない感じなんだよね。

異議は認めん、みたいな空気あって、あれよあれよと自己導尿開始。

これがなかなか大変だった。

手技自体はさほど難しくはないんだけど、なにせ、気を使う。

異物を尿道に入れるのだから、未知の世界。

そして始めて3日目に膀胱炎になった。

ううう。つらい。

病院行ったら先生、なんか不機嫌だしさ、「気持ちの問題」とか言われる始末。

いやいや、バイ菌、検出されてるんでしょ?

なんで気持ちやねん?

これからこれ、続けられるの?

もう不安でいっぱいなのに塩対応されて、メンタルにきた。

抗生剤で治すんだけど、それからは毎週、計4回膀胱炎になった。

4回目で病院を変えた。

「メンタルの問題」とか「出せる薬はもうない」とか、ネガティブなことばっかり言われてもう嫌だと思った。

信頼関係ゼロ。

ちょっとぐらい嫌なことがあってもコロコロ病院を変えたくないと思っていたけど、もう限界だった。

新しい病院の先生は優しくて、「残尿100mlぐらいならうちでは導尿しないけどなあ」「とりあえず膀胱炎治して、仕切り直しましょ」と言ってくれた。

出してくれた薬はとてもよく効いて、それ以降、今はおさまっている。

月が変わった来週から、その病院でお世話になろうと思っている。

残尿は朝、昼、晩、で昼晩は100ml前後、朝は多くて250mlぐらい。

導尿して出すと確実にすっきりする。

トイレの回数も激減した。

そう、導尿は効果は確かにあるのだ。

細菌感染さえ起こさなければなあ。

ネットで調べると私は、導尿ラインぎりぎりな感じだ。

膀胱炎にならないのであれば、導尿自体は続けてもいいと思ってるけど、しょっちゅう膀胱炎になるのだけは避けたい。

来週から新しい先生と相談しながらやっていく。

そんなこんなで5月はずっと苦しかった。

体調が悪いとメンタルダダ下がりで、今もなんだか鬱っぽいんだよね。

まじで「生きていてもつらいだけだから早く◯にたい」なんて考えたり。

自分でも不思議なほど凹んでいる。

多分、親の介護で老いというものを嫌というほど見せつけられて、自分の身体も老いていって故障が増えているので、不安感が増しているのだろう。

こんなことではこの先思いやられるな。

老いとはこんなにつらく苦しいのか。

本当に自分がなってみないとわからないことばかりだ。

2024年4月8日月曜日

insta360 Ace Pro

 アクションカメラをポチった。

https://amzn.to/3J9BLvh

定期的に欲しくなる。

1年に1回は購入しているかもしれない。

で、しばらくしてやっぱ使わないかーってなって売るというね。

今回はどうかな、使いこなすまでいけるかな。

何事もやってみるの精神で生きている。

お金と時間の続く限りね。

数学の勉強の進捗や、日々の散歩風景など撮ってみようと思ってる。

カメラの扱いや動画編集など経験していて損はないと思うし。

ジョブズも言ってたよね、点をつないで線にするってさ。

まあいつかは線になるかもね。

あ、数学は青チャートに変えた。

カメのような歩みだけど今のところ楽しく学習できている。



2024年4月4日木曜日

わんこら日記

 最近「わんこら日記」にハマっている。

もちろん「わんこらチャンネル」にも。

わんこらさんは京都大学出身の物理数学がバリバリの方だ。

もともとは数学の勉強法をググっているときに見つけて、そこから彼の世界へ連れていかれた。

難関大学の入試問題を瞬殺していく動画や、おたく活動で楽しそうな動画、日常生活のルーティーンなど、とても魅力的なんだ。

中でもやはり、東大や京大の入試問題をサクサク解いていく様子は本当に胸アツだ。

この人に少しでも近づきたい!という想いがふつふつと湧いてきた。

え?60過ぎのおばさんが?京大出身、院試まで受かっている人に近づくって?

そうだよ、いいじゃないか。

憧れるのは自由だし、途中で挫折してもそれはそれでひとつの体験だ。

失うものは本当に何もない。

ということで、彼の真似をしてまずは数学Ⅲの黄色チャートを網羅しようと思う。

同時に数1A2Bは動画で紹介していたこれを使う。

解法への道

60からの人生、いつまで続くかわからないけど、何も挑戦しないで過ごすには長過ぎる。

「熱中」こそが人生だ。

この2冊を年内に終らすコトを目標にしよう。

2024年3月23日土曜日

もうすぐ4月

 ペン画はそこそこ練習を続けた。



それから、数学の勉強も続いてる。
なんだろうね、ゲームも飽きちゃってやりたいものがない。
何かに熱中したいのだよ。
それもちょっとだけ難しいものがいい。
少し苦しかったりするとなおいい。
それは今のところ、数学かもしれない。
物理もいいなと思っている。
果てしなく道が遠くて、手軽に始められて、コストがかからない。
残りの人生を充実させるために、「熱中」を続けたい。